7月学会例会

今年生誕150年のフランスの作曲家デオダ・ド・セヴラック(1872-1921)研究のスペシャリストの深尾由美子先生の発表を拝聴しました。

セヴラックの作品は、「良い香りのする音楽、そこで私たちは胸いっぱいに呼吸する」と辛口のドビュッシーが高く評価。セヴラックはフランス人でありながら、中央主権ではなく地域主義であり、自身の故郷のルーツである伝統音楽、聖歌と民謡(宗教的民衆歌)を自身の音楽に生かした作曲家でした。

発表では、フランスの地方言語や、画家ボナールやゴッホの描くフランス南北それぞれの色彩の違い、スコラ派の起源、ドビュッシー・ラヴェル・アルベニス・フォーレ・ビニェス・ルドン・ピカソなど、セヴラックのパリでの交友関係、ピカソも描いたカタルーニャ地方の民族舞踊「サルダーナ」との関係性…など、時間が足りないくらい盛り沢山の内容でした。

セヴラックの作品は、18年前にドイツでも演奏したことがあり、その演奏の翌日、「Yukiko、今朝の新聞にあなたが載っていたわよ!」と、コンサート会場で私の演奏を聴いてくれた見知らぬドイツ人の女性が、わざわざ私を探し出して新聞記事を届けてくれました。今でもその想い出は掛け替えのない宝物です。

今年はメモリアルイヤーなので、久しぶりにセヴラックの作品も弾いてみようと思います💕✨

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