小鳥のさえずり、風の声、木々の声を聴きながら頭を空っぽににしてただ感じる。

いつものお宿は幸運にも私と主人の貸切状態。

絶妙な距離感を大切にしてくれる素晴らしいおもてなしのお宿。

お庭や野に咲く花を添えた美しいお料理の数々。

手作りの発酵食品、旬のお野菜をふんだんに使った季節感の感じられるお料理に毎回感動しております。

自家製のお味噌をつけて頂くお野菜たち。山で採れた山菜や終わりかけのたけのこは柔らくて美味。

湯葉、牛肉のたたき、サーモンのお刺身。

鮎。大きくて身もしっかりしていて美味でした。

手前が茹で落花生、イチヂクと胡桃のチーズ。添えてある紫のお花はお庭に咲いていて食べられるのだとか。

お庭で採れた山椒が添えられていました。

この黄色の可愛らしいお花もお庭から。

牛肉のたたきの手毬寿司。お肉の下には山菜がミックス。

塩麹のお鍋。お出汁もとても美味しい。

お蕎麦の茶碗蒸し。

素揚げした那須の上には蕎麦の実が。右側の那須の上には行者にんにくのお味噌がのっていました。

山菜のお吸い物。山菜がお出汁になっていて香りもお味も美味しかったです。

お腹いっぱいなのにツルツルいってしまいます。

ここにくると、おもてなしとは、真心とは、をいつも考えさせられます。

次に行くのは秋でしょうか。

その頃には離れも完成しているそうなのでとても楽しみです。