発表会終了しました💕✨

教室のNew year concert 2019が無事に終わりました💕✨

今年は特に、大人の生徒達が大活躍!

リストの愛の夢、ショパンの軍隊ポロネーズ、シューベルトの連弾「幻想曲」…。

子育てと仕事の両立、海外出張や東京、大阪を行き来する中での演奏、休日出勤や帰宅時間も遅い中、週末の時間を駆使しての参加。

みんな、発表会に出ると「決めて」「実行」。

この「決める」「実行」は、とてもシンプルですが物凄いパワーを持っています。どんなに忙しくても、やると決めてしまえば時間はできますし、不可能だと思えたことが可能になります。

受験勉強の低年齢化が進む中、脳も身体も感性も豊かに育つこの時期に、机の上だけの勉強で本当に世の中の子ども達はこれから大丈夫なのだろうか…机の上のお勉強では得ることができないとろに本当の学びがあるのではないか、と常日頃から考えております

ピアノの中で、感性やテクニックを養うだけではなく、効率良い勉強方法、継続すること、諦めずにやり抜く力をつけていくことで生きる力が身についていきます。

私は、特にこの「継続する力」「諦めずにやり抜く力」を評価対象としています。

幼いころからコツコツと当たり前のようにそのような力を身につけていった結果、ピアノも上達し、それと同時に他のことも出来る力が付いてきますます。

ピアノが上手な子はお勉強もスポーツも万能(ピアノは脳や運動神経に直結します)だったりすることは、実は長年生徒を見てきた中での真理です。

時間がないを言い訳にせずに、「やると決めること」「迷わず実行すること」の大切さを子ども達にも、親御さん達にも伝えたかったのです。

それを、私の教室のカッコいい大人の生徒達が、見事に背中で表してくれました。

子供達も本当に良く頑張りました。

子供達はそんなカッコいい大人達の背中を見て、お稽古を継続した先にある音楽の素晴らしさや喜びを掴んでほしい。そして、発表会で燃え尽きることなく練習することが当たり前の状況を作り続けてほしいと願ってなりません。

発表会終了後、大人の生徒達の素晴らしい在り方に感動し、子供も朝練を今日も休まずやっています…等、生徒やお母さま方から嬉しいお声を頂き、私が伝えたかったことが少しでも伝わって嬉しかったです。

今回使用したガルバホールは、私が昔からずっと使って見たかったホールで、雰囲気も素敵でヴィンテージのベーゼンドルファーのフルコンも音色が美しく、良い味を出してました。

今年は、声楽家の私の双子の妹に賛助出演とアシスタントをお願いし、大学時代によく二人で演奏した思い出の曲、オペラ ラ・ボエームより「私の名前はミミ」を講師演奏でお届けしました。

私自身、一緒に演奏して楽しい時間でした💕✨

音楽っていいな、音楽って素晴らしいな✨

天からの贈り物である音楽を、私と妹二人に授けてくれて人生を豊かにしてくれた両親や私を育ててくれた恩師の先生方にはもう感謝しかありません。

発表会の写真は準備でバタバタしていた為、私は結局1枚も撮れず、主人が撮ってくれた貴重な1枚が妹とのデュオ。

いつも支えてくれて、本当にどうもありがとう💕✨

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